クリスマスが過ぎると、町は年越しムード一色になっていきます。
そんな年末の日の夕方、今泉で開催されている城台宏典さんの「心づくし」展に行ってきました。
場所は国体道路と紺屋町通りがぶつかる所にある拓栄ビル2階のギャラリーアートエリア”Asi-para”です。
ローソンを目印にするとわかりやすいですよ。
グラフィックデザイナーとして活躍する城台さんはGlow Defective Soldierを主催し、その独特な世界観はFCBCの壁面ギャラリーに展示されている「疱瘡爛漫・観測対象・彼我絶句」でも見ることができます。
福岡での活動は2006年に始まり、2010年からフォトコラージュ作品の制作を始め、最近はライブペインターとしての活動も増えています。
今回の作品展では最近目にする事が少なくなっていた、コラージュ作品の数々を間近で鑑賞することが出来ます。
写真は全て自身で撮影したもののみを使い、一切合成の痕跡を見せない作品が発する凝縮された色彩と造形の数々は、観る者に独自の混沌としたユートピアの姿を投げかけてきます。
ギャラリーはお店に入って左にあります。壁面に飾ってある布にプリントされたコラージュ作品が気になりました。
「めくってみて下さい。」とメッセージが添えられています。何だろうと気にしながら作品をめくってみると。。。
ここから先は皆さんで実体験してみて下さい。
「心づくし」展は明日29日まで。最終日は城台さんも在廊されるそうです。時間は12:00から20:00
(最終日は18:00)。作品集やアクティブペインティングの原画、グッズの販売コーナーもありますよ。