台風11号が通り過ぎた福岡では、雲は多めながらも晴れた三連休が始まりました。
山笠奉納も終わり、いよいよ本格的な夏ですね。
さて、福岡発のクリエイティブとテクノロジーの祭典「明星和楽」については、今年の2月のFCBCのブログでレポートしましたが、当初開催予定だった6月を過ぎ続報が待たれていたところ、明星和楽実行委員会からフォローアップミーティングの開催通知が届きました。
今回は、今年の開催概要についてお知らせ致します。
7月の9日に発表されたところによりますと、今年の開催日は11月15日の日曜日。
場所は、大名小学校、天神のイムズホール、ライオン前広場、きらめき通り近辺のビルなど天神界隈の複数会場とのことです。
雨天でも開催できるよう室内の場所も多めに確保するようです。
ミーティングの後、総勢約30人の参加者で、きらめき通りを練り歩き、現地調査を行いました。
ライオン前広場は電源の確保が重要だ、百貨店のショーウィンドウが使えるといいな、きらめき通りは地上だけでなく地下も使えるよう交渉してみよう、当日は他のイベントとのコラボができないかなど、アイデアも膨らみます。
「テクノロジーを魅力的に出来ないか?」というアプローチをとる明星和楽は、イベントを通して、触れてみたくなる技術を
作るためのマインドを育て、日本、アジア、そして世界を盛り上げる明⽇のスターを発掘・育成することを目標としています。
今年のテーマはすでにお知らせした通り、「シリアスプレイ」です。今回は、過去強調されていたITやスタートアップ以外の
要素の比重を高め、ファッションとアートの融合など多彩なコンテンツを募っていくようです。
初めて会った時、実行委員会のメンバーは「我々がやりたいのはイベントではなくてムーブメントなんです。」と語って
くれました。彼らがインスパイアーされたアメリカのクロス・カルチャーイベント、SxSWは3人のインディーズ
ミュージシャンのマネージャーの発案から始まったそうです。SxSWや、フランスの3人の学生が始めたJapan Expo、
フィンランドの2人の企業家が始めたSlushのような世界的なイベントに明星和楽を育てる、そんな大きな夢を一緒に
見てみたいですね。