明星和楽2015@Degitropolice キックオフ

今FCBCがあるgate’sビルの8階には、広大な未利用の空間が広がっていました。
福岡の町の中心にあるこの貴重なスペースは、幾多のイベントの舞台となったのですが、その中の一つが知る人ぞ知る「明星和楽」です。
2012年を最後に国内では開催されていなかったこのフェスが、再び福岡で企画されるというので、先日行われたキックオフミーティングに行って来ました。

2011年に始まった「テクノロジーとクリエイティブの祭典、明星和楽」はアジアのテクノロジーとクリエイティブを集め、次世代のスターを発見しようという有志のプロジェクトです。
参加資格に制限はありません。
2012年には、3500人を集め、壇上では高島宗一郎福岡市長から「スタートアップ都市・ふくおか」宣言が発表されました。

明星和楽は、昼間にメインステージで開催されるテクノロジー系のセッション「和楽」と、夜の音楽・ダンスイベントの「明星」から構成されます。
そして「和楽」もトークセッションの「和」と、音楽・クリエイティブ系パフォーマンスの「楽」が交互に行われます。
2014年には台北でも開催され、5000人とも言われる来場者を集めました。

2015年のテーマは「シリアスプレイ」です。
遊ぶことを止めた大人が忘れてしまった「創造する楽しさ」をもう一度取り戻すべく、本気で遊んでいる人達を世界中から集めて、人々が創造(想像)する場を作ることが目的です。
主催チームは「過去の焼き直しではなく、0からのスタート」と語っていました。

開催は6月を予定しています。
開催地は市内の小学校跡地など数カ所が検討されていますが、まだ流動的なようです。
キックオフミーティングの場では、集まった有志の間からたくさんのアイデアが寄せられました。
FCBCでも、この福岡発のイベントをフォローしていきたいと思います。続報にご期待下さい。