2014年もあと2週間となりました。残り少なくなった午年を惜しみつつ、警固で絶賛開催中の、FCBCにもよく顔を出してくれる自撮りアーティスト、梅田創介さんの「UMA展」”馬に蹴られて最終章”に行ってきました。
会場のグラチネは、警固西の交差点を少し薬院方面に行ったビルの2階奥にあります。
少しわかりにくい場所なので、ビルの階段にはこんな看板が出ています。
梅田さんは「スーツを着ている人が基本的にやらないこと」をコンセプトに、誰の手も借りることなくユニークな自身の姿を撮り続ける自撮りアーティストです。
今回は主に一年前に買ったという馬のかぶり物を使って撮り貯めた作品が並びます。
どの作品も、衣装、ポーズから小道具、構図までこだわりが感じられるものばかりです。
例えば、上の写真は何度も通った場所で、クレーンの角度がイメージと一致した瞬間に撮影したものだそうです。
連写機能を使うものの一回で決まることはなく、何度も何度も、納得が得られるまで撮影は続きます。馬の口から僅かに覗く視界は非常に限られたものになります。
体を張った作品作りに挑んでいるので、この写真の数秒後には梅田さんは地を這うこととなります。ご本人もそうですが、スーツも大変です。
馬にまつわる数々の展示作品の他、過去の作品集も置いてあります。貴重な初期の頃の作品も見ることができました。
丁度JAMSH展開催中のジャスミン・陳さんも来廊されていたので記念写真を撮りました。
「UMA展」馬に蹴られて最終章は12月28日(日)まで開催です。
会場:グラタン・パスタ・洋惣菜酒家Gratiner(グラチネ)
住所:福岡市中央区警固二丁目15-1 新警固ビル205
ランチタイム:12時~15時
ディナータイム:19時~翌2時(O.S翌1時)
入場は無料ですが、要ワンオーダーです。