7月12日に福岡工業大学で開催されたITに関わる様々な人々が集い、近い未来について語り合うトークイベント、”Future Sync vol4″に、福岡クリエイティブビジネスセンターのセンター長大音晃司が登壇しました。テーマは「やりたい事を福岡の発展に活かす」です。
やりたいことをやれずに挫折している人が多い、と思った事が出発点だったようです。やりたいと思ったことをやってきたと言い切る大音は、「巻き込み型イベント」というものを提唱しました。それぞれの能力を持った仲間と双方向性のある関係を作っていくことで人を企画に巻き込み、個人の能力を越えたイベントの実現に繋がるそうです。
そして彼がイベントを企画する際に心がけていることは、福岡を発展させたい、住みやすい町にしたい、という思いをメンバーを共有していくことだそうです。30人ほどの熱心なオーディエンスの中からの質問「今までで最も成功を実感したイベントは何ですか?」に対して大音が回答します。「天神闊歩でスーツでグラサーン(2001年)」。どんなイベントだったんでしょうね?
2011年に始まったFuture Syncは今年で4回目。23人のスピーカーが別々に思い描く未来について語り、参加者と同期させることで新たな可能性を見いだす事を目的としているイベントです。開催当日は多岐に渡るテーマのセッションが複数箇所で同時進行していくとのこと。来年の第5回も楽しみですね。