花衣普及団体ルナソレイユ遠征記(2014年秋 東京・大阪)

9月からFCBCと提携している花衣普及団体ルナソレイユは今、東京そして大阪へと活動の場を広げています。
早速FCBCスタッフが東京と大阪でその活躍の様子を取材してきました。

今回東京では、在京の認定モデルさん主催のハロウィン女子会とのコラボを実施して、3時間半かけて20人のモデルさんに生花をいけてきたとのことです。
多くの人との出会いがあった様子で、以前は「花のことなら誰にも負けない自信がある。」と言っていた代表の今井さんが「東京のプロは違う。技量やアイデアの差ではないけれど、意気込みというか姿勢が違う。」と語っていた姿が印象的でした。
今回の東京の花衣体験では、参加したモデルさんが作品写真をクライアントに見せたところ仕事がとれた、というケースもあったそうで、確かな手応えが感じられたようです。

大阪での活動は11月6日から始まりました。
取材に出かけた日は、早朝から福井県へ撮影に出かけていたので、今井さんに会う事は出来ませんでした。
その代わりに今井さんが大阪に行けば必ず顔を出すという中崎町の古いビルの一角にあるカフェサロン・彩珈楼に行って、店主の篠原れいさんにお話を伺いました。

篠原さんは写真が趣味でお店にはギャラリーも併設しています。
そのため、彩珈楼はアーティストの溜まり場になっているそうです。
篠原さんが始めて花衣を見た時の印象を尋ねると「こんな事が出来るんだと、とにかく衝撃だった。」とのことです。
生花を人にいけるという発想は頭の中の常識にはなく、非常に斬新な表現だったようですね。
「気難しい人かなと予想していたら、会ってみるとゆるキャラだった。」というのが今井さんの印象だったそうです。

「モデルさんがカメラマンを選ぶ、福岡や東京と違う独特のカルチャーがある。」
と今井さんが言う大阪でも、ルナソレイユは着実に足場を築いているようです。
その後「琵琶湖畔で凄い作品がとれた。」と連絡を貰いました。
作品を見るのが楽しみですね。

FCBCではこれからもルナソレイユの活動をフォローして行きたいと思います。