【終了】6月4日(水)『小型ヒューマノイドロボット”PLEN”がやって来る!!』

『小型ヒューマノイドロボット”PLEN”がやって来る!!』

PLEN(プレン)は、「ヒトと共存する」というコンセプトで開発した小型ヒューマノイドロボットです。2006年に200体制作し販売しました。リリース直後、Youtubeで話題になり特にスケボーに乗るPLENの動画が200万以上の視聴を得て「サイエンス&テクノロジー部門」で1位を獲得しました。そこから国内外を問わず様々なメディアで取り上げられるようになり、世界中のホビイストや研究者に愛され、また教育機関でもロボット教材として使われています。

PLEN公式HP http://www.plen.jp/jp/

このたびは福岡の皆さまに、PLENロボットのデモンストレーションと私たちPLEN Projectの活動をご紹介します。また「ヒトとロボットが共存する未来の姿」についてご意見を交換したく思っています。
また、今年秋には「ヒトと共存」というコンセプトを加速させるべく新しいPLENをリリース予定です。「オープンソース」で「Printable(プリンタブル)」そしてより小さい「PLEN2(プレンツー)」の開発についてご紹介します。

【日時】6月4日(水)19:00~21:30
【受付開始】18:30~
【会場】福岡クリエイティブビジネスセンター/ラウンジスペース
【場所】福岡県福岡市博多区中洲3-7-24 gate’s 8F
【参加費】FCBC会員・学生:1000円、一般:1500円
【参加人数】20席+立ち見席10名程度/定員になり次第締切

【申込み】
■FB以外での参加お申込はメールでご連絡ください。
info@fcbc.me
※お手数ですが件名を「PLEN参加申込希望」としてお申込ください。

【内容】
・2006年当時は浸透していなかったSNS、オープンソースハードウェア、スマートフォンアプリなど、現在のいわゆる「Maker」的要素を取り込んで作られたPLENの開発ストーリー
・PLEN発表後の成果や変化のご紹介
・現在の新しい「ものづくり」の時代背景のもと、新たに挑戦するPLEN2の開発意図、進捗状況のご紹介
・PLEN Projectが目指す未来の、ヒトとロボットとの関わり方
・開発者との交流パーティー(フリーフード・ドリンク)

【見に来ていただきたい方】
・3Dプリンタ、オープンソースハードウェア、スマートフォンなどを使った「ものづくり」に興味がある方
・ロボット技術、ロボット技術を使った「教育」に関心のある方
・IoT(物のインターネット)に興味のある方
・とにかくかわいくて動く物が好きな方
・ただただロボットが好きな方

【開発者プロフィール】
◆プレンプロジェクト有限会社 CEO/赤澤夏郎
大阪府出身。家業であった精密機械加工メーカー「株式会社システクアカザワ」に2004年入社。2005年より社内ベンチャー事業で、ロボット開発をスタートし以後様々なロボット開発に関わる。2006年に自社製品として開発した小型ヒューマノイドロボット「PLEN(プレン)」は、国内外を問わず話題になり2009年にはオーストリアで開催された芸術・先端技術・文化の祭典「アルスエレクトロニカ※1」にアート作品として招待された。現在もアルス・エレクトロニカ・センターにPLENが展示されている。
その後、ロボット教材の受託開発や普及活動がきっかけとなり、2009年には大阪ハイテクノロジー専門学校にロボット学科を設立。現在まで教育顧問を務めている。
PLENの販売終了後は「ものづくり」教育のコンサルタントや講師、受託開発などをメインに会社を運営していたが、2014年からロボット関連の自社商品の開発を再スタートした。

◆プレンプロジェクト有限会社 CTO/早石直広
2004年勤めていた会社を辞めて、1人でロボットを作れるようになるため機械設計、電子回路、ソフトウェアを独学で習得してロボット開発を始める。PLENの開発には2005年から参加している。2011年よりメディアアート作品の制作をはじめプラハ、リンツ、イスタンブール、高松などで作品を発表している。2014年、プレンプロジェクト有限会社 CTOに就任。

※1「アルスエレクトロニカ」
オーストリアで開催される芸術・先端技術・文化の祭典。1987年から主催している「アルス・エレクトロニカ賞」で授与される「ゴールデン・ニカ賞」は「コンピューター界のオスカー」とも呼ばれる。(参考URL: http://www.aec.at/about/jp/ )

※※当日は会場の様子をビデオカメラまたはカメラにて撮影する予定です。
これは今後クリエイターサポートの資料としての活用及び広報物としても活用致します。ご理解ご了承のほどよろしくお願い致します。